たけのこの里は太る?カロリーや糖質とダイエット中の注意点をご紹介！

お菓子が好きでついつい手が伸びてしまうという人は多いのではないでしょうか？そんなお菓子の中でも最近人気をさらに高めているのがたけのこの里。

そこで今回はたけのこの里にフォーカスしてカロリーや太りやすさなどをダイエット目線で注意点など紹介させていただきますので、気になる方はぜひ参考にしていただければと思います。

たけのこの里とは

まず初めにたけのこの里ってどんなお菓子なの？というところから紹介させていただきます。

たけのこの里は小指の先端ほどの大きさのクッキーの上にチョコレートがコーティングされている、見た目がたけのこそっくりなお菓子です。

多くの方は食べたことあると思いますが、口の中に入れるとバターの効いたクッキーとチョコレートが合わさったとても美味しいお菓子となっています。

そんなたけのこの里の誕生は1979年と、45年ほど前からきのこの山に次いで明治の看板商品として販売されました。

現在の私たちにとっては当たり前のようにコンビニやスーパーで販売されていますが、古くから続く歴史あるお菓子だという事が分かりますね。

きのこの山について気になる方はこちらも併せてご覧ください。

では早速たけのこの里のカロリーや太りやすさについて見ていきましょう。

たけのこの里は箱で売られているタイプや小袋で売られているタイプなど様々な内容量の商品が存在しますが、今回は最もメジャーな箱で売っているタイプのもので考えていきます。

たけのこの里を含めた類似のチョコレート菓子とも比較してみてみるとこんな感じのカロリー数となります。

上記の表から見ると、たけのこの里を1箱食べると383kcalを摂取することになります。

また、100gあたりのカロリー数で見るとそこまで差は大きくありませんが、例に挙げた商品の中では比較的少なめのカロリー数となる事が分かりますね。

また、たけのこの里は1箱で大体30粒ほど入っている為、1粒あたりで見ると13kcalほどになる事が計算できます。

では次にたけのこの里はダイエット中に食べても大丈夫？と言った内容について述べていきます。

基本的にこのようなお菓子はダイエットに対しては天敵と言っても過言ではないでしょう。というのもやはりカロリーもですが、糖質や脂質といった栄養成分が大量に含まれているのです。

1箱70gあたりの栄養成分としては下記になります。

こうしてみると脂質と糖質だけで61.7gとなる為、約9割を占めていることになります。

その為ダイエット中にたけのこの里を食べるということはマイナスな影響をかなり与えてしまうので、極力食べない方がいいと言えるでしょう。

ただどうしてもたけのこの里を食べたいという方も中にはいらっしゃると思いますので、その場合は箱入のたけのこの里ではなく、小分けになっている袋入りの少ないタイプを週に1度だけ食べるなどあまり負担にならない範囲で食べるようにしましょう。

では続いてたけのこの里を1ヶ月間毎日食べ続けるとどのくらいのカロリーを摂取し、どのくらい体重に変化があるのかを紹介していきます。

まず、たけのこの里を1箱食べると383kcalとなる旨を先ほど述べましたが、こちらを30日間食べ続けると11,490kcalというカロリー数が出てきます。このカロリー数は成人男性であれば4日分、成人女性であれば5日分相当のカロリー数となります。

また、7200kcalで1キロ体重が増える計算となる為、体重で換算すると約1.6キロほど増える形になります。

たけのこの里が好きな人であれば１箱はぺろりと食べれてしまう大きさですが、毎日のように食べていると1か月でここまで体重が増えてしまう事になるのです。

最後にたけのこの里を1箱食べた場合、どのくらいの運動を行えばその分のカロリーを消費できるのかについて述べていきます。

たけのこの里1箱のカロリーは383kcalとなる為、この数値を走って消費するのにどのくらい走らなければならないのかで考えていきます。人間は大体1km走ると自分の体重と同じくらいのカロリーを消費できると言われています。

例えば、60キロの人が1km走ると60kcal消費できることになります。その為たけのこの里1箱のカロリーを走って消費する場合、約6.4km走らないと消費できない計算になります。

この距離を普通の人が走る場合40分～50分程度はかかる距離になるので、食べるのは簡単ですが、いかに運動で消費するのが難しいかが分かりますね。

今回はたけのこの里について太りやすさやカロリーなどダイエット目線でお伝えさせていただきましたがいかがでしたでしょうか？

似たようなお菓子の中では少ないカロリー数だとしても、糖質や脂質が大量に含まれているたけのこの里はダイエット中に食べるのはあまりお勧めできないという結果になりました。

少しでも摂取カロリーを抑えたいという方は極力たけのこの里はさけるように心がけると良いでしょう。