今回は季節によってダイエットにも効果が出て来るので、なぜ冬は太りやすく、そして痩せにくいのかという点について解説していきたいと思います。
夏と違ってどのような点を注意したら良いのか詳しく見ていきます。
冬が太りやすいワケとは
実際に冬は痩せにくいイメージを持っている方はちらほらと居ますが、どうして痩せにくく、どう行った理由で太りやすい季節なのかという点をお伝えできればと思います。
まず冬はとても気温が低く体を温めるために服を何枚も着ます。
それでも夏に比べて肌が寒いと感じますよね?
その現象により、体内も体を冷やさないようにと筋肉の周りに脂肪をつけてしまうのです。よく太っている人は冬でも薄着で汗をかいているなんてイメージがあります。
つまり脂肪があればあるほど体感温度として寒さを感じなくなり、冬に強いからだというワケなのです。動物でも同じで、北極や寒い地方の動物は分厚い皮と脂肪で覆われて居ます。
海の中の生物などもアザラシやセイウチ、アシカなどを思い浮かべてもらえれば冷たい環境でも耐え抜けるようにしっかりと脂肪がついているのです。
よって人間も冬は自然と体温を守るために脂肪がついてしまうというわけなのです。
冬でも効果的なダイエット
先ほどのデメリットを逆手に取ることで逆に痩せやすい環境もつくることができるのです。
それはランニングなどの有酸素運動をしてダイエットに取り組む場合、何枚も重ね着したりサウナスーツを着用して走ることによってとても効果が得られるのです。
夏はどうしても暑くて薄着でしかなかなか走ることができませんので有酸素運動をする場合は冬の方が好条件なのです。
しかし何枚も着て走ると正直走りにくかったり、分厚い服装は重さも出て来るのでサウナスーツかほどほどに着込むくらいがちょうどいいでしょう。
ランニングダイエット、ウォーキングダイエットはこちらに詳しく解説していますので正しい方法で痩せやすい体づくりを目指しましょう。
ランニングダイエットではほとんどの人がどれくらい運動すればどのくらいカロリーが消費されるのかをわからずに「-何キロ!」とだけ目標を立ててダイエットにのぞんでいます。
そこをしっかりと何カロリーで何グラム減らすことができるのかを把握しておくことで効果的なダイエットの近道となるのです。
ウォーキングダイエットでは、ただ歩くだけではなく普通の歩行の2倍くらいの速さで歩くことで脂肪燃焼にとても効果があることがわかっています。
冬でも脂肪をつけないためには
寒さを感じてしまうと脂肪がつきやすくなってしまうと先ほど述べさせていただきましたが、しっかりと皮膚を温めて冷やさないことが大切です。
太っている人は冬でも薄着で平気なのも脂肪があるから大丈夫だと体が勝手に思ってしまっている為に半袖などでいられるのですが、
そうなってしまうと肌が冷える一方だけれども体は勘違いして脂肪を増やし続ける。
これでは悪循環となってしまいます。なので冬は外出する際など痩せやすい体づくりのためにも必ず体を冷やさない格好で出かけるようにしてみましょう。
まとめ
今回は冬が太りやすい理由をまとめさせていただきました。
体を冷やさずに暖かい格好でダイエットに励むことで汗をかきやすく効果も夏以上に現れるという逆手を取ったダイエット法もありますので是非挑戦してみてください。
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